Message 代表メッセージ
代表取締役
大枝 令
「ひとの手触り」を大事にしながら丁寧に言語化します
インターネットが普及してSNSが発展し、誰もが気軽に発信者となれることはもはや当たり前となってきました。特に文章を「書く」ことは、基本的に日本人なら誰でも持ち合わせているスキル。実際にウェブ上では日夜、無数のテキストが生み出されては消費されています。そこでは注目が集まることこそ正義であり、価値があるとみなされる風潮が根強いと感じています。
その傾向に一石を投じたいわけではありません。ただ仮にも「ライター」と名乗る以上は、プロフェッショナルとして明確な違いを生み出す必要があります。そこで私たちがこだわるのは、「ひとの手触り」を大事にしながら丁寧に言語化し、適切なワードチョイスと配列を精査することです。
その作業はたとえるなら、絶対的な正解がない記号の迷宮に沈むような行為。そこから可能な限りの最適解を導き出す――というスタンスを貫くことで、結果的に読み手の心を揺さぶるコンテンツが生まれると考えます。現代社会は、玉石混交とも言える情報の荒海。その中で私たちの手で制作したコンテンツが珠玉の輝きを放てるよう、粉骨砕身してまいります。
「書くだけ」の専門職ではなく、スプレッダー(拡散者)になります
しかしせっかく良質なコンテンツを制作しても、しかるべき読み手に届かなければ存在していないのも同然。そのため、SNSなど各種ツールを活用して拡散する必要があります。「良いものを作っていれば必ず誰かの目に留まる」と信じたいですが、それと並行して、少しでも目に留まりやすくする努力も怠ってはいけません。「書くだけ」の専門職ではなく、スプレッダー(拡散者)としての意識も強く持つのが重要だと感じています。
もともと東京に生まれ育ち、縁あって長野県内の新聞社に10年ほど勤務しました。2015年からはフリーランスとして独立し、サッカーJリーグ・松本山雅FCと非常に深い関わりを持ちながら取材執筆に膨大なエネルギーを注ぎ込んできました。こうした日々の取材を通じて得た唯一無二のノウハウを、コンテンツメイカーとして皆さまに恩返ししたいと考えています。